今回の記事ではタイという英語を学習している人にとってはマイナーな国に1年間留学をしていた私が実際に考える、マイナーな国に留学するメリット7選について説明していきたいと思います。
英語留学をする人にとってはアメリカやカナダ、オーストラリアなどの英語圏への留学をかん考えている人がほとんどだと思います。
しかし、今回の記事を通じて他とは違うマイナーな国への留学を選択肢に入れてくれる人が一人でも増えてくれれば良いなと思っています。
1、英語だけでなく他の言語を勉強できる
アメリカやオーストラリアに留学した私の友達はもちろん英語は上達しているのですが、英語以外の言語を勉強している人は殆どいません。
せっかく海外に1年以上留学をするなら、授業中や友達との会話は英語、日常生活は英語以外の言葉を使い、英語以外にもう1つ言語に挑戦してみるのも面白いかもしれません!
そんなんじゃ英語が上達しない!と考える方もいるかも知れませんが、英語と同時に全力で挑戦すれば道は開けていきます。
2、就職活動に有利
メリット2つ目は、留学先の地域によっては就職活動に有利になります。
現在日本にある多くの日系企業は海外進出をしています。また、英語圏以外の国に駐在する多くの日本人が世界中で活躍しています。
しかし、英語を話すことができる人材は多くても現地に適応できず活躍することができなかったり、駐在中に環境が嫌で帰ってきてしまう駐在員もいます。
そんな中でマイナーな地域に留学した学生を採用することでどんな地域でも生き残っていけるタフな人材、また、現地語を少しでも話せるようになれば希少価値は確実に高まります。
実際に私はタイに留学したということを強みにメガバンクや日経大手IT企業、日経大手証券会社などから内定をいただくことができました。
3、純粋に”他とは違う面白いやつ”になれる
友達からアフリカや南米に留学したという話を聞かされたら少しワクワクしませんか?笑
私は、興味津々で色々なことを聞くと思います。
純粋に他とは違って面白い経験・勉強をしたやつになれるというのは良いことなのでは無いでしょうか。
4、バイタリティがつく
アフリカの僻地やインドなど旅行をするのに気合がいる地域には日本人の滞在数は相対的に他の国と比べ少ないです。
一方、アメリカやカナダ、オーストラリアなど国の制度が整った国に滞在している日本人の数は多いです。
日本人が少ない地域、日本語での情報の少ない地域、日本人との関わりが少ない地域に留学をする事によって現地の方との交流を深めたり、自分で調べて自分の力で生き抜いていくバイタリティが磨かれると思います。
5、自信がつく
他とは違う国に留学し、情報を自分で1から集めて、自ら行動したということでバイタリティがつき更には今後どんなことでも挑戦して行けるという自信に繋がっていくのでは無いでしょうか。
6、仕事を始めた際のキャリアが広がる
留学を終えた後のキャリアでもマイナーな国に留学をしたという経験は大きなアドバンテージになると考えています。たとえば、アメリカやオーストラリアに留学・長期滞在したという人は数多くいます。また、情報も溢れています。
しかし、例えばウズベキスタンに留学したことがあるという人がいたとしましょう。
その人はあまりネット上に乗っていない現地の体験談をブログに投稿したりYouTubeに載せたりすれば、注目は英語圏に留学した人よりも集まります。
また、マイナーな国に長期間滞在したからこそわかることがたくさんあり、その国の商品の輸出入なども面白いと思います。新たにウズベキスタンに進出したい企業があったりしたらその人々に経験を活かしてコンサルティング、旅行ツアーなどを開催することもできると思います。
7、留学費用が抑えられる
英語圏というのは世界中から英語を学びたい生徒が集まります。
アメリカやカナダに留学をしたい生徒は日本だけでなく海外からも多く、おのずと留学費用は高まっていくでしょう。
しかし、日本ではあまり馴染みがありませんが英語でネイティブの教授が授業を行っている大学は数多くあります。
例えば私が実際に留学したタイという国ではネイティブの教授が授業をおこなっていました。また、ほとんどの先生が以前海外留学をしたことがあったり、英語で一定のスコアをクリアした英語がペラペラな先生ばかりです。
そんな環境の中で費用を抑えて留学をすることができることは大きなメリットだと考えます。
おわりに
今回の記事を通じて英語圏以外に留学することで得られるメリットがたくさんあるということがわかったのでは無いでしょうか。
私も実際に英語圏ではなく、英語留学ではマイナーと言われるタイに留学をしましたが、英語力は1年間を通じてしっかりと向上したと思います。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどの英語圏への留学ももちろん良いですが、一つの選択肢として自分の人生を面白くするためにマイナーな国に留学することを入れてみてはいかがでしょうか。
今回の記事も読んでくださりありがとうございました!