私は、2022年6月から2022年9月までの3ヶ月間アメリカのロサンゼルスにあるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に大学の制度を利用して交換留学をしていました。
UCLAはイギリスのタイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)による2024年最新世界大学ランキングでは18位にランクインしており、東京大学よりランキングの高い大学です。
実際にUCLAに3ヶ月間だけですが留学してみてわかったことを紹介していきたいと思います。
1、議論が日本やタイの大学よりも活発である
まず1つ目は議論が活発であるということです。
アメリカの他の大学にも当てはまることかもしれませんが議論がとてつもなく活発です。また、発言をしないと評価されませんし、授業においていかれてしまします。
私が実際に受講していたLGBTQ、多様性の授業では毎回グループディスカッションがあり、発表の機会も一人ひとりに設けられていました。
日本の大学の授業は大きな講義室で教授の話を聞くだけということが多かったですが、UCLAの授業のほとんどが20人から30人ほどの小さな講義室で活発にディスカッションが行われていました。
また、UCLAの生徒は他の人の意見を否定することはなく、反対意見だったとしても他の人の意見を肯定した上で発言していたのがとても印象的でした。
2、課題の量が膨大である
2つ目は課題の量が膨大であるということです。
UCLAの授業の中で英語がネイティブスピーカーではない人向けのライティングの授業を受講しました。
その授業では毎回A4サイズの英文がびっしり詰まった50ページほどのファイルのリーディングが課題にだされ、授業を通じて議論を交わされていました。また、ライティングも4000字ほどの課題がよく出され授業期間中は必死にリーディングとライティングをしていました。
3ヶ月間だけの留学でしたが、もう一生あれほどの課題はやりたくないと思いました。笑
3、UCLAのジムが最高
これは個人的に最高でした笑。
UCLAのジムは日本のエニタイムフィットネスの3-4倍ぐらいの大きさであり、でかい生徒もとても多いです。笑
また、ベンチプレス台も3つほど、外でヨガやストレッチをするスペースもとても大きく非常に関心しました。UCLAの生徒にでかい人が多いのも納得ですね笑
4、とにかくキャンパスが広い、授業移動に20分以上かかることは普通
キャンパスは東京ドーム36個分とも言われており、授業間の移動で20分以上かかることはよくあります。また、キャンパス内でバスが通っておりその広さを物語っています笑。
講義室まで1km以上あることは普通であり、授業に行くだけでとてつもなく運動になります笑
アメリカの留学は太るとよく言われていますが、全てが広いアメリカでは1日10km以上歩くことは普通なので逆に痩せて健康的な生活を送る人が多いのではないでしょうか笑
5、多様なバックグラウンドを持った学生、教授が多い
UCLAの特徴の一つに留学生が多い、多様な国籍ということが挙げられます。南米からの留学生やアジア、ヨーロッパ、アフリカなど様々な国籍の生徒が混在しています。また、宗教も多様であり、他国からの学生が多いことから色々な国の文化や習慣などを学ぶ機会も多いです。
イスラム教の生徒からラマダンについて教えてもらったり、キリスト教の生徒からも神に対する考え方などを教えてもらいました。
無宗教の人が多い日本ではあまり宗教について学ぶ機会がなかったためとてもおもしろい経験になりました。
今回は私が実際にUCLAに留学してわかったこと5選を紹介させていただきました。